頑張り屋のママを悩ませる出産後の蕁麻疹3つのNGパターンと解決策
出産後のママは毎日忙しくて、自分のことは後回しになりがちですよね。
そんなときに突然蕁麻疹ができて、仕方なく放置して…繰り返しているうちに症状がどんどん悪化してしまうこともあります。
急にかゆみに襲われるので、イライラしてやるべきことがはかどらない。だけど皮膚科へ行く時間もない!なんて場合も多いかもしれません。
この記事では、そんなときの解決策をいくつかご紹介しています。
NGパターンも一緒に解説しているので、もしそれに当てはまる場合はこちらの対応方法を意識してみてくださいね。
出産後に蕁麻疹ができやすい理由とは?
それではまずは、出産後に蕁麻疹ができやすいその理由から簡単に解説していきます。
出産後の蕁麻疹の原因はホルモンバランスや疲労・ストレス?
蕁麻疹とは、一時的に身体がかゆくなると同時に皮膚に赤い腫れが現れる病気です。原因は食べ物のアレルギーだけではなく、疲労やストレス・気温差など様々です。
出産後の女性の身体は、妊娠中とは違ったホルモンバランスになります。また、疲れが溜まりやすい状況でもあるので、蕁麻疹ができてしまう方も多いんですよ。
蕁麻疹を治すには、原因を取り除く・避けることが大事です。疲労やストレスは蕁麻疹を悪化させることが知られているので、できるだけ溜めないようにしたいところです。
でも、産後は毎日の育児・家事でどうしても忙しいので、疲れが溜まってしまうことも多いですよね。
「それならもう、仕方ないのかな…」と、ここで諦めないでください!
蕁麻疹が長引く場合は、次の3つのNGパターンと解決策も参考にしてみてくださいね。
産後の蕁麻疹NGパターンとそれぞれの解決策
ここでは産後に長引く蕁麻疹でお悩みの方へ、NGパターンと解決策をそれぞれご紹介しています。
NGパターン1:症状が出ているときだけ薬を使っている
皮膚科など病院からきちんとお薬をもらってきているのは、対応方法としてもちろん正解です!
でも、症状が現れているとき「だけ」、または気になっている間「だけ」お薬を使うように言われましたか?
「この期間は薬を使用し、また受診してくださいね」など医師から指示がある場合はしっかりその期間中お薬を使い続けてくださいね。
自己判断で薬をやめると、症状を繰り返したり悪化してしまう可能性が高くなるんですよ。
NGパターン2:熱いお湯のお風呂に入っている
熱いお湯は、皮膚の油脂成分を落とす力が強いんです。油脂成分は皮膚を保護する役割も持っているんですよ。
皮膚が乾燥してしまうと、刺激にも弱くなってしまいます。症状を和らげるためにも、お肌の潤いをできるだけ維持しておきましょう。
お湯の温度は38~40℃ほどにして、お風呂から出て身体を拭いたら早めに保湿するのが良いですよ。
NGパターン3:掃除に手が回っていない
産後の蕁麻疹はアレルギー性ではない場合も多いのですが、出産後にアレルギーを発症する方もいるんです。
赤ちゃんがいるので、もちろんこまめにお掃除をしている方が多いでしょう。
ただ、赤ちゃんがいるお部屋だけではなく、自分の周りもできるだけほこりなどが溜まらないように気をつけておくのが良いですよ。
忙しいママがほっと一息つくための時間を確保する方法
「病院へ行く時間がない!」
「お風呂上がりに保湿する時間なんてない!」
「掃除は本当に最低限しかできない!」
そうなんですよね…出産後の忙しいママは、とにかく時間がないんです。
世間のママさん達はどうやって時間を捻出したのか?いろんな意見を集めてみたので、もし気に入ったものがあればぜひ参考にしてみてください。
・忙しくて疲れ切ってしまい、実家の母に手伝いにきてもらいました。孫と近くで過ごせたので母は楽しんでくれていましたよ。子育てについてわからないことや悩みも母に直接相談できたので、あの時は本当に助かりました。
・家事などの現状を紙に全部書き出して、それを見てもらいながら主人に相談しました。そうしたらゴミ捨てとかの家事を前より頻繁にやってくれるようになりましたよ、期間限定ですけどね。
・思い切って食洗機を購入したのがかなりの時間の節約になっています。今は取り付け工事不要でコンパクトな商品もありますよ。
・うちは子供が生まれてからお掃除ロボットを買いました。思っていたよりかなりしっかりゴミを集めてくれるんですね!もともと掃除が得意ではないので、もっと早く買っておけばよかったです。
まとめ
この記事では、産後の蕁麻疹で悩む方のために役立つ情報をいくつかご紹介しました。
- 疲労とストレスは蕁麻疹を悪化させる場合もあるので、できるだけ溜め込まない方が良い
- 蕁麻疹を改善するために、次の3つのポイントを意識する
- 処方薬は適切に使用する
- 熱いお風呂は避けて、入浴後は保湿する
- できるだけ部屋を清潔に保つ
- リラックスできる時間も大切。家族の力を借りたり便利な商品を使ったりして、ほっと一息つける時間を確保しよう
症状が気になるときはそのままにしておかないで、まずは皮膚科を受診することが大事ですよ。
この記事を最後まで読んでくださったあなたが、より穏やかな毎日を過ごせることを願っています。