褥瘡(床ずれ)になる原因とは?-皮膚科の口コミ
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褥瘡(床ずれ)になる原因とは?

褥瘡、床ずれって何?

褥(しとね)、瘡(きず)と書いて、じょくそうと読みます。
褥瘡も床ずれも同じ意味です。

なぜ、床ずれになってしまうの?

わたしたちは寝ている間、無意識に寝返りを打つことで、長い時間体重が同じ部位にかかるのを防いでいます。

ところが、自分で寝返りを打てないと、どうなるでしょう?

体の同じところに体重がかかり、血液の流れが止まってしまいます。

この状態が続くと、血液が通わなくなり、組織が損傷してしまいます。これが、床ずれです。

褥瘡(床ずれ)の危険性とは?

褥瘡(床ずれ)が発生すると苦痛を強いる、傷口が感染してしまうと最悪死に至る可能性があります。また、介護者の負担も増えます。
褥瘡(床ずれ)の治療のために、費用と時間がかかってしまいます。

高齢者が床ずれを発症しやすい理由

加齢に伴い皮脂の分泌や発汗が少なくなるため、皮膚の潤いがなくなります。

保湿や弱酸性の維持が困難になり、その結果、皮膚の表面はカサつき、乾燥し、はがれやすくなったり、傷つきやすくなったりします。

加えて、高齢者は、加齢によって刺激に対する反応の低下があります。身体にダメージを与える外的な刺激を感知することが難しいということです。

ほかにも、車いすに移乗しても、長時間座っていると、同じ部位が圧迫されて、寝たきり同様に床ずれの発生リスクが高まります。

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